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全年齢の子供の前で話す

いろんな学校でやっている国際理解の授業の話は最近していませんね(ここここでしたことあります)。今日はしてきた経験といくつかの写真を共有したいと思います。子供のプライバシーを重視する日本ですから、写真が少なめです。

小学生、中学生と高校生にお話ししたことがあって、予想通りスペインと外国と向こうの人達のことについてはそれほど詳しくありません。先生方の中にも外国関係の深い知識や経験の持ち主が少ないですが、それは問題ではありません。そのために国際理解教育支援プログラムがありますし、僕も手伝わせていただきます。


天拝中学校にて

子供と一緒に過ごす時間の中、思い込みつぶしに使っている時間が一番長いかもしれません。よくある思い込みを直接指摘したり、なかなか耳に入らない情報で視野を拡げさせたりします。よくする話は「アルファベットだからって英語に決まっていない」です。日本で見かけるアルファベットの大文は英語ですが、アルファベットはいろんな言語を書くことに使われています。中国などと共通の「文字=言語」という考え方のせいか、間違ってアルファベットを「英語」と呼ぶ日本人が少なくありません。


メキシコ人メディナ・マヌエルさんと一緒にやらせてもらいました

音楽や踊りをみんなと共有するのも大好きで、できるときは体を動かして遊べる機会を作っています。伝統的な音楽は得意ではないですが、僕がゲームボーイで演奏する「España cañí」は好評だったりします。子供も調べもしてきたり、質問を用意してきたりしてくれますので毎回楽しいです。たまにはプレゼントまでいただいています!

天拝中学校の皆さんにいただいた招き猫。

遠賀高等学校の皆さんが作ったジャムです。果物も自分たちで作ったそうです。やっぱりこの仕事が大好き!

スペインと日本と世界の話

先週、アクロス福岡こくさいひろばで話してきました。
国際理解教育支援プログラムというのがあって、
小中学生に国際的な考え方を教えるための企画です。

話し中

そこで提案したのは、世界を三つの軸で理解してもらう話:
空間軸言語軸文化軸を使った説明です。
例えば空間軸で見ると、スペインと中南米が離れているのに
言葉は同じだったりして文化にも共通点があるとか、
そういう例で三つの軸を説明して行きます。

軸
精確に描いていませんけど、イメージ図

空間軸の同じ場所にいろんな文化言葉もあったりするので、
これを理解することが「国際理解教育」に役に立つと思います。
日本日本語日本の文化も、スペインと比べるとどの軸も
はみ出ているところがなくて、独自な立場にあると言えます。
この説明が日本人に適切だと思ったのです。

でも今回の対象は小学4年生だから「なんとか軸」という
言い方が出来ない。この言葉を使わないで、
見て分かる写真などで子供に面白い話を混ぜながら
これ理解させるテクニックが必要でした。

クリスマス

また、外国のどうのこうのを説明するときは
みんな知っているものと比較しないと理解が難しい。
例えばスペインの面積を平方キロメートルで教えても、
「日本より広くて日本はその4分の3だ」と教えないと
想像がつかないと思います。
本当は、これは大人に向かっても使っていい手だと思いますけどね!